イスラエル国際空港、イエメンの攻撃で主要便欠航続く
6月 08, 2025 17:34 Asia/Tokyo
-
イスラエルのベン・グリオン国際空港
イスラエルの経済サイト「マーカー」は、テルアビブ近郊にあるベン・グリオン国際空港について、イエメンからの攻撃への懸念から欧米の主要便が依然として欠航していると報じました。
【ParsToday西アジア】イエメンは2023年10月のガザ戦争勃発以来、イスラエルによるガザ侵攻が止まるまでイスラエルに対する軍事作戦を続けると発表しています。
イスラエルの経済サイト「マーカー」によると、テルアビブ近郊のベン・グリオン国際空港は、イエメンからの攻撃に対していまだに安全を確保できておらず、欧米の主要な航空会社が依然として欠航を続けているということです。
欠航しているのは、英イージージェット、スペインのイベリア航空、アイルランドのライアン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、エア・カナダ、伊ITAエアウェイズなどで、現時点で運航再開のめどは立っていません。
マーカーは、イスラエル運輸省の危機管理能力の低さを指摘し、同省が計画的な対策や効果的な調整を欠き、断片的な対応にとどまっていると指摘しました。
こうした要因から、各航空便の欠航は今後も続くものとみられています。
タグ