イラン原子力庁「IAEA事務局長と米・イスラエルの共犯関係は追及されるべき」
(last modified Sun, 22 Jun 2025 10:47:50 GMT )
6月 22, 2025 19:47 Asia/Tokyo
  • IAEAのグロッシ事務局長
    IAEAのグロッシ事務局長

イラン原子力庁は、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長に対して、アメリカによるイランの核施設への攻撃が国際法に違反していることに関して対応を求める書簡を送付しました。

【ParsTodayイラン】アメリカとイスラエルによるイランの平和的な核施設への攻撃を受けて、イラン原子力庁は22日、新たな書簡をグロッシIAEA事務局長に送付し、アメリカが国連安保理の常任理事国として、ナタンズ、フォルドゥ、イスファハーンの核施設への攻撃を行ったことに対する抗議を表明しました。同庁はこの書簡の中で、アメリカが国連憲章に従うべき常任理事国として、核施設に対する攻撃の違法性、特に核拡散防止条約(NPT)やその他の国際的な枠組みが、核施設に対する攻撃のみならずその脅威をも禁止していることを強調し、国際法に対する重大な違反であることを指摘しました。

イラン原子力庁はまた、グロッシ氏に対して自らの無作為を終わらせ、IAEAの基本的な義務に基づき、国際法に違反するこの攻撃を非難し、適切な対応を取るよう求めました。

書簡では、イラン・イスラム共和国がその主権を守るための必要な措置を講じており、特に事務局長がこれらの無法行為に加担したことに関する法的措置を国際的な機関を通じて追及することを明記しています。

イラン原子力庁はさらに、平和を愛する国々に対して、国際法、特に核拡散防止条約の保護のために行動するよう求め、その責任を果たすことを求めました。

 


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